副鼻腔炎とのたたかい

2015年から悩まされた副鼻腔炎の治療記です。

③通院治療するも完治せず

2021年2月より隔週で通院を始めた。

コロナ禍のため吸入はなく、投薬と定期的なCTスキャンや

レントゲン診察であったが、3ヶ月経っても一向に改善せず

担当医師からは大きな病院を受診するよう提案される。

 

入院が面倒だったので、とりあえず薬の継続で様子見たいと伝え

さらに3ヶ月引っ張ったが一向に改善されることはなかった。

 

後になってみると、どうせ手術案件だと医師も思っていたのだろうから

すぐ紹介受けておけばよかったと後悔。

正直、頂いている薬が効いている感じは全くしなかった。

 

2021年9月になり、市内の大きな病院に紹介状を持参して受診

担当医師曰く、以前の病院の処方する薬をちゃんと継続してくれていなかったら

もっとひどい状態に違いないとのこと。

 

結論、1週間の入院治療が必要との判断。

入院にあたり、事前検査を受ける日程を決め病院を後にした。

 

ちなみに、副鼻腔炎の手術は以下のように進めるそうだ。

 

・鼻から内視鏡を挿入し、いくつかの骨を削り鼻腔内部を広げることで

    空気の通り道を確保し、膿が溜まりにくい形にする

全身麻酔をかける為、痛みを感じないまま手術が完了

・喉からチューブを入れて人工呼吸下での作業

全身麻酔で2時間を超えない場合は尿カテーテルは挿入しない

・今回は術野が汚染される心配がないため、浣腸しない

・肺炎を防ぐため、事前に歯科で口内環境を整えておくのが今は一般的

   (肺炎のリスクを大幅に低減できるのだそうだ)

 

事前情報で一番恐れていたカテーテルがないため、恐れるものは何一つない

 

入院前事前検査に続く。