①初めて副鼻腔炎と診断される
私は鼻に持病を抱えている。
イビキもうるさいし、会社では鼻をすする音で
自分がどこにいるかバレてしまうくらいだと思う。
そう、私は慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)に罹ってしまったのだ。
子供の頃から鼻が詰まっていた自覚はなく
この病気に侵されていると知ったのも、私が20代半ばに差し掛かった頃である。
外来で耳鼻科にかかった際に副鼻腔炎が発覚した。
この耳鼻科は、当時住んでいた家の裏に立地しておりネット受付して呼び出されてから
3分もあれば間に合うレベルの近さだったので、風邪をひいたときにもよく通っていた場所だ。
平日土日を問わず、親子連れでの通院が多くいつも大変混雑している印象である。
副鼻腔炎の診断を受けた後、何度かこれの治療で通院し吸入などの処置をされたが
次第に通院が面倒になり、勝手に中断してしまった。
当時、自覚症状は鼻通りが悪い時があるくらいで特段日常生活に支障はなかったからだ。
今思うと、この重症化する前にしっかり治療しておくべきだったと反省している。
正直、投薬と蒸気吸入だけに通う意味を見出せなかった。
5年後の2020年まで生活に大きな支障もなく放置する。